むくみ対策

むくみがあることでなんだか身体が重かったり、顔や体のラインがきれいに見えなかったり、、むくみは年中起こります。今回は原因と予防方法をご紹介していきます。

~そもそも「むくみ」とは~
人の体の約60%は水分、と聞いたことのある方も多いと思いますが、その2/3は「細胞内液」という細胞の中に含まれる水分で、残りの1/3は「細胞外液」といって、血液やリンパ液に含まれる水分や、細胞と細胞の間を満たしている水分です。このバランスが崩れ、細胞と細胞の間に水がたまり、全身にまたは部分的に異常に増加した状態が「むくみ」です。

~「むくみ」の予防、対策~
浮腫の原因として、身体の冷え、塩分の摂りすぎ、水分や運動不足、タンパク質不足が考えられます。まず体の血行を良くするために、入浴や運動の習慣を心がけましょう。また塩分を多く摂ると、体は塩分濃度を下げるため、水を溜め込もうとします。塩分の摂り過ぎに注意です。余分な水分を外に出してくれるカリウムの多い食材、キュウリ、じゃがいも、セロリ、きのこ類、バナナ、海藻などもオススメです。積極的に摂りましょう。
むくみの予防・対策に筋肉はとても大切です。筋肉は、じっとしていても熱をつくる(熱産生)ので、体温を維持し、冷えにくいむくみにくい体をつくります。足、特にふくらはぎの筋肉は、血液を心臓に送るポンプの役割を果たしていて、筋肉が少なくなったり、筋力が衰えたり、運動不足で筋肉の伸び縮みが少なくなると、血流が悪くなり、心臓に戻る事ができなくなった血液中の水分が溜まってしまい足のむくみに繋がってしまいます。人間の下半身には全身の7割の血液が集まっていると言われているので、足の筋肉はとても大切です。その筋肉の素となる栄養素がタンパク質。筋肉は水分を除くと約80%がタンパク質です。
ただ筋肉はタンパク質を摂っているだけでは駄目で、運動と組み合わされることによって初めてつくられていきます。
また、血液中にあるアルブミンというタンパク質が、むくみを起こさないための大切な役割を果たしています。アルブミンは、血管内と血管外の水分量の調整に関わっていて(浸透圧によって)、血液中のアルブミン量が不足すると水分が血管の外に流れ、むくみの原因になってしまいます。また、マッサージや筋膜リリースで血液の循環を促してあげるのも良いですね。むくみ対策にタンパク質たっぷりの食事と運動習慣を心がけましょう。


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